自分に期待しない

自意識高め プライド高め 肯定感低め

でもするんだよね

自分に期待しない

これは格言でも歌詞でも、そういった類の大層な言葉でもあありません。

私が私自身にずっと唱え続けるべき言葉です。

唱え続けた、ではないのは、この日記を突発的に書こうと思った、今、この瞬間だからです。本当に今決めた。と言うかそうしようしようと思っていたのに全然できずにいたら今日(こんにち)の有様なので決めた。

私は私に期待しない。

ゲスの極み乙女。みたいな言い方になった。歌ってそう。歌ってくれ。川谷絵音が曲にしてくれたらだいぶ楽になると思う。印税的な面も含めて。30日のJAM、indigo la End 観ました。最高でした。

 

はてなブログの使い方よくわかっていないけどもとりあえず書く。日記なので。書く。

そもそもなんで始めたのか。

私は保育士です。今年の4月に入社。やっと1ヶ月が経ったけれど一向に慣れない。もうこの出だしで察していただけたと思いますが、本当にその通り。鬱憤発散。twitterの140文字じゃ足りなくなったのでこちらに来ました。どんだけ溜まってんだよと思うかも知れませんが、一人暮らしの上、誰かに相談するといったことがこの世で1、2を争うレベルに苦手なのでここしかありませんでした。

思ったことをつらつら書いて許される場だと信じています。助けも共感も二の次なので今の私を許してください。書きます。

 

保育士だから大変とかではなく、シンプルに働くと言う行為が向いていない。

朝起きられなくて〜とかももちろんあるんだけど、人としての生き方というか。そういったところに社会の一員としてやっていける要素が見当たらない。

物事の優先順位がつけられない。人と話してばかりのコミュニケーション能力必須の仕事なのに子どもは好きだからまだしも、保護者相手にはひどいと「楽しく過ごしていました〜…」でしばらくの沈黙。物事の同時進行ができない。思ったこと言動に移さなすぎる。柔軟な考えができない。ワンマンでやろうとして失敗。失敗から学ばない。エトセトラ。

1ヶ月でこんなに自分がダメだったことが浮かんで来る。出来なかったことが走馬灯のように常時駆け巡っている。毎日はその走馬灯に景色を追加していくだけになりつつある。

こんな人間でも働いて賃金を得ないと死んでしまう社会。働くどころか人間すら向いていないような気がしてきた。

いや楽しいです。保育士。なりたいっつってなったし。子ども可愛いし、成長をこの1ヶ月でたくさん見せてくれるし、朝教室入ったらにっこにっこで迎えてくれるし。上司優しすぎるし。同期面白いし月1で飲む(予定)し。担任の先生も気があって仕事しやすいし。保育業界クソブラック!なんてご時世にありがたい職場です。

じゃあ何が私をこんな気持ちにさせるのか。他でもない私自身です。

私が私を疲れさせて、悩ませて、自身を嫌いにさせていく一番の原因です。

ここでタイトルに戻ります。

なんで自分に期待しないのか。大概の人は「私ならできる!」と自分を鼓舞すると思います。なのに私は「私ならこのくらいはできて当然だから、もっと上の結果をだせ」と鼓舞してしまいます。そんなこと言われても全く嬉しくないのに。

とかく自分への期待が重い。設定しているハードルが高過ぎる。自分の能力を過信しすぎている。それでも、超えられないのを分かっていながら、出来ない自分を想像できながら、「私ならできなければ」とおもっています。合格点じゃあダメなんです。100点満点じゃないとダメなんです。周りがどれだけ「大丈夫だよ」と言っても私はこの出来じゃ満足できないんです。本来ならもっとやれるはずだと思っているから。合格点は私にとって当たり前のラインで、私が周りから求められているのは合格点以上のパフォーマンスなんです。自意識過剰です。

そんな考えで20数年生きてきてしまいました。

うまく付き合っていく方法もわからず、ただただできない自分にあきれ返る毎日、できなかったという事実だけが胸にずっと残り続けます。残ったものは私に「お前は何もできない」とレッテルを貼っていきます。自己肯定感はどんどん下がるくせに、「できる人間のはず」というプライドだけは一丁前に肥大していきます。

 

なまじ小学生の頃は褒められしかしませんでした。

「親戚で一番勉強ができる」「テストは100点しかみたことがない」「頭いいし、絵も上手だし、ピアノもできるし」「完璧だね」「すごいね」友達や祖父母のそう言われながら育ちました。嬉しくて何も苦じゃありませんでした。思い起こせばここから「自分はできる人間」だと思い込んだのでしょう。

中学生になると少しずつその声は聞こえなくなっていきました。「できる人間」が「できなくちゃいけない人間」に変わっていきました。

平均点すれすれ。合唱コンクールでピアノ伴奏の大失敗。私より絵の得意な人がたくさんいました。この時点で「私は普通の人間だ」と思えれば多少はこの性格もましになっていたのだと思います。

 

気付いたら何ツイート分なんだってくらい書いていました。

次回続きから書きます。期待はしないでください。私もしません。