痩せない、られない、たい
痩せたい
中学生の頃からずっと言ってる。痩せたい。
骨格ウェーブ、洋梨体系、そんな言葉を知る前から自分の下っ腹は醜く出ており、太ももに隙間が生まれにくかった。
骨格と、歪み切った骨盤が産んだこの腹が憎らしくて仕方ないここ最近。
自分を許すという目標を建てたばかりだが、この腹を許すのは自分を甘やかしすぎなのではと思う。痩せた自分の方が好きになれる。
甘やかしと自己肯定の境目はどこだ。
このまま自分を許し続ければ私はとんでもない大デブになる。ルッキズム大横行のこの時代、世間から向けられる目に私は耐えられる気がしない。
自己肯定の先にあるのが自己嫌悪。自己嫌悪の先にあるのが痩せた自分。でも自己嫌悪中の精神衛生が悪い。なんなんだよ。
私みたいな性格の人間はダイエットに向いていないのか。もしかしてダイエットって自己嫌悪の一種?いや、自分を好きになるための作業か?でも好きになろうとする最中の自分は嫌いじゃん。
もうひとつ、太る要因として薬がある。
現在服薬しているものの中に、太りやすくなるものがある。精神の安定と引き換えに体重増加を受け渡された。いらない。
一般人とおなじ精神を保つために、太りやすくなる。おかしな話だ。
ただ、この薬のお陰で太りたくない気持ちに大放火、毎日30分筋トレをしている。引きこもり生活だったため、これが習慣づいたのはありがたい。
太るのは一瞬なのに、痩せるのは数年かかる。
まともにダイエットをしたことがないため、この歳にして初めてのダイエットとなる。
筋トレ30分は何年で成果が出るのか。
2026年の目標
今年幸せだった?
あなたは今年幸せだった?とTwitterのタイムラインに問われた。
「別になぁ……」と思った。ライブや好きな人と居るときならともかく、日常生活の何でもないときに、「幸せだなぁ」としみじみ感じたことはない。
今年は特にそうだ。うつ病診断。退職。終わらない病院通い。なんなら「私がいちばん不幸だ」と自暴自棄になっていた時期もあった。
自認は不幸寄り。
でも不幸です!とは言いきれない。
言い切れるほど不幸ではないことを分かっているからだ。
別にうつ病、無職を咎める人は周りにいないし、傷病手当で若干の収入はある。生活に困るほど困窮はしていない。好きなアイドルにも会えている。仕事のストレスが無く、好きな時間に起きて寝るを繰り返している今の現状はどこかから見れば幸せだし、これを不幸だと嘆くのは甘えだと言われるだろう。
正直なところ、今の仕事をしなくていい状況の居心地の良さは計り知れない(これは薬で仕事をしていない不安などを弱めにしか感じていないからかもしれないが)。
ではなぜ、「別になぁ……」なのか。
ここを幸せだと認められないから。
である。
要は自分を好きになれていないのだ。今の自分が好きになれないから、今いる場所が幸せだと認識できないのだ。
うつ病であることは変えられないから、うつ病である自分を受容しなくてはいけないのだけれど、うつ病である自分が許せない。うつ病の自分である限り、幸せにはなれない。「別になぁ……」だ。この状態こそまさに不幸。
別になぁ、幸せじゃないよな。だってうつ病だし。だって無職だし。
うつ病だけど、無職だけど、に変えなければ、自分を受容して好きになれなければ、幸せはない。
自分が変わらない限り、周りにいくら恵まれようと私に幸せはない。
死ぬまでには、1回でいいから自分は幸せだと言い切りたい。
そのためには2026年、まず、自分を許す練習から始めようと思う。
うつ病であることが許せないし、自分で経済が自立していないことも許せない。薬がないと安定しないこの性格も許せない。太り始めたこの体型も許せない。
許せないことがたくさんだけれど、1つずつ許していきたい。
ただ、許しと甘えは違うものではあると思うので、「それでもいい」「それではダメ」は使い分けていく。
「別になぁ……」の2025年は、「まあまあいいでしょう」の2026年へのスタートに。よしなに。
オモコロ20周年展に行った
オモコロ20周年展に行きました。
おもしろすぎ、楽しすぎ、嬉しすぎ、すぎ3連チャンでホックホクです。
こんな素敵な展示会を開いてくれてありがとう、そして20年も続けてくれていてありがとうの特大感謝。
「いやそれ要らないだろ」と万人に言われかねないことを、20年もやり続けることって、どう言われようと、それをやる意義を見出していたり、だから何?と言い返せる自身があったりしないと到底無理なことだから、すごいし尊敬する。
自分の中のおもしろい、を表出するのって勇気いるよね。私はこれを面白いと思っています!これで笑っています!っていう自分の意思や意見をインターネットに載せて全人類に表現することってとんでもないことです。それが出来ないから私は鍵垢や身内しか見ないところでポチポチやってるのに。
見習わねば、と思う反面、こうはなれないな、という諦観に近いものもある。そこまで考えないで適当に見ろよ!!バカ!!がオモコロのスタンスだけども。
自分の意見をそのままぶつけて勝負している、なんなら勝っている、という立ち位置は、羨ましすぎる。なりたいのになれない。オモコロに加入する夢なんか幾度となく見てるのに。起きながら見てるのに。幼稚園児の頃のプリキュアになる!という夢の方がまだ現実味を帯びてる。
ー閑話休題ー
【もしオモコロに加入したらやりたい企画】
・みくのしん 歌詞を読む(みくのしんさんって歌詞の羅列は読めるのか?)
・ギリギリ園児シール(保育園とかで自分を示すチューリップやリンゴなどのマークシールのこと)に使えるモチーフを探す
・自分に連絡帳を付けてみる
・スマホ裏に挟んでおきたい言葉は何か
・マジで外食をしない私におすすめの外食店
・味噌ラーメンすら辛くて食べられない私の辛さボーダーライン
ー以上ー
ここからはオモコロ20周年展の感想をつらつら述べていこうと思う。
いや、楽しかったな。
・入場待機列に並んでいたら、入口のドアが開く度にみくのしんさんの声が聞こえた。声が通りすぎている。羨ましい。保育室どころかホールの端から端まで響く声だ。運動会向きすぎ。
・見る順番決まってないのに、みんな1番最初の展示物から順番に見たいので列ができる。当然先に進んでくださいとスタッフさんに言われる。当たり前。ただ、その列を抜かすことに罪悪感を覚える。正しいルールより、その場の空気感で作られたルールの方が怖いのだ。我々は。
・おか生き!!!!!!!!
・客層が多種多様だった。すごく綺麗なお姉さんもいたし、オモコロとどういう接点が……?というようなお兄さんもいた。ベビーカーを押しているお母様もいたし、明らかに加藤さんフォロワーだなというオタクもいた。でもこの人たちみんな、排泄物や性器の呼称で笑っているんだなと思うと、なんだか嬉しかったし、人は見かけで判断してはいけないなとも思った。
・年表ゾーン、ざわさんが言及されていて嬉しかった。年齢も近くて出身県も同じで、なんか、応援してます。船橋市民ではないけど、駅は降りたことあります。
・工作ゾーン。雨穴さんのお面や肉布団、たばねさんのシュニクパクト、眼貫茜、マンスーンさんの自撮り棒、スベスベ蟹時貞MAX先生。スマホやパソコンで2次元的にしか認知していなかったものが、3次元として目の前にある。とんでもない感動を覚えた。どれだけ拡大しても見えなかったカツラの細工、フェルトのほつれ、紙粘土の質感。そこにはちゃんと、「人が作った」という事実があった。嬉しすぎる。みんなちゃんと作ってたんだ。行事の制作準備する時の私みたいに、チョキチョキペタペタしてたんだ。同じ人間としての営みをしていることを感じられて、なんだかより一層、ライターの皆さんを好きになった。
・倉庫。上にエロ本が隠されていることをTwitter(現:X)で知ってしまったので即座に写真を撮った。
・カッコカワイイ宣言!は中学生当時、父に頼んで買ってもらっていた。中身まで読まれていないことを願っている。後半の下ネタパレードを娘がニヤニヤ笑いながら読んでいることを知ったら、父の中の娘像がぶっ壊れてしまう。
・ギャラクシーさんが居た!!普通に駆け抜けていくかと思いきや、目の前で止まってポーズをとってくれた。まぢ感謝。「このポーズ足が疲れるから今がチャンスだよ!」と片足立ちをしていた。ビビットピンクのTシャツを着ていた。今後一生、あの色のTシャツを着たおじさんを見ることは無い。ギャラクシーさん、素敵な経験をありがとう。すごくサービス精神旺盛にしてくださったのに、目の奥がずっと暗くて、どこも見ていない感じがした。ちょっとだけ怖かった。
・ギャラクシーさんや、このあとARuFaさん、みくのしんさん、加藤さんを見た時にも思ったが、いざ目の前にすると何も言えない。文字でならたくさん言ってきたのに。肯定否定関係なく、目の前にいる人に対して自分の思っていることを伝えることはカロリーが高い。そのカロリーが文章というものを介すと低くなる。きっと、対面じゃないと「その人がそこに居る」という事実が薄れてしまうからなのだろう。応援しています、なんて言葉すら出てこなくてキモ言動ばかりになってしまった自分に落胆した。が、自分の気持ちを直接伝えることの大切さをこの歳にして痛感した。姿かたちはおろか、ユーザー名すら分からない人と気軽に会話できるネットは便利だ。そういう気軽なコミュニケーションに救われることもある。居心地もいい。ただ、その気軽さが言葉に伴う責任感を軽くさせてしまっている。言葉は届くのだ。直接だろうが間接だろうが。それが文字だろうが口頭だろうが。どうせ届くのならば、責任のある言葉を届けたいし、その人が居る事実を噛み締めたい。そう熟考された言葉は、指先で伝えるものより、一層優しく、その人を思ったものになると信じたい。
・なので、今度もしお会い出来る機会があれば、オモコロメンバーにはしっかり「応援してます」と伝えたい。加藤さん、急にやすべえのオススメを聞いてすみませんでした。みくのしんさん、「オモコロをこれからもよろしくお願いします」と声をかけてくださったのに「あ、いえ、こちらこそよろしくお願いいたします……」と取引先のような返しをしてしまってすみませんでした。
・インターホン選手権、キュートペット永田くんで大感謝。あの登録お願い映像が1番好きです。
・「え、これお尻じゃん」「ベタしゃーだ~」という訳の分からない会話に混ざって、モアイ像から流れる原宿さんの「おかげさまで生きております!」が鳴り響いている会場の秩序がおもしろかった。
・ARuFaの目線や、恐山の仮面、これを含めてARuFa恐山なので、外した状態を想像してもモヤがかかったようになる。人というよりキャラクターのような感じでとらえている。
・色紙コーナー、ビューさんのコロモーくんが可愛すぎる。グッズ展開ありませんか。ていうかコロモー復活してくれよ。あるあるネタと大喜利混ざったような感じで好きだったのに。
・かまどさんの色紙を見て「えー!かまどさんってイラストの人なんだ」と驚く女子を確認し、優越感に浸る。そうなんだよ。
・寄せ書きコーナーででっかくARuFaのケツサインがあった。私は好きな男性アイドルが腹筋を見せただけで「キャー!」と頬を赤らめてしまう人間なのに、ARuFaという成人男性のケツはキャッキャと手を叩いて喜んでしまう。よく考えよう。あれは、自分より10歳年上の大人の男の、ケツだ。
・オモチャンブースにて、永田の酒造を確認。やるぞ!ポーズをしたけど原宿さんのカメレオーンやってもよかったな。
・ARuFa、居た。居る。正直ARuFaに関しては実は全てAIでしたと言われても納得するくらいに、インターネットでしか会えない人だと思っていた。居るのか。「私はサキュバスの格好で会社のモニターを壊しました」という札を首から下げていた。声がでかいしよく通る。動きが丁寧。なんかミッキーみたい。感動。実際に見ても本名があるとは思えない隙の無さ。ARuFaはARuFa。Twitterを入れてる時点でARuFaに出会わない経路はないと思っているので、同じ誕生日の有名人にARuFaをよくあげている。通じないこともあるが。HIKAKINは完全に通じる。勤務先の園児に言ったらヒーロー扱いをされた。Twitterを見ると、一日店長をやる日毎に出没方法を変えているっぽい(自分を展示品にしたり、首から下げる札を変えたり)。どこまでもエンターテイメント。
・物販では加藤さんとみくのしんさんに邂逅。キモキモ言動をしてるにもかかわらず、1分くらい話してくれるお二方。神か?ありがとうございました。みくのしんさんには、ティッシュと豆本を買うよう説得された。声でかい。でも枯れてた。みくのしんさんの声の通り方本当に羨ましい。園行事で無双できるよ。「買ってくれるの!?やったー!」と無邪気に喜んでくれるみくのしんさんに心が優しくなった。みくのしんさんは無邪気。記事のまんまの人で嬉しい。加藤さんには何故かやすべえのオススメを聞いてしまった。「ああ!僕ね、オススメありません!」と断言された。面食らってしまった。そのリアクションに笑ってくれた。魚粉と玉ねぎを入れまくればいいらしいのでそうした。最後、私にも構えていたカメラにも手を振ってくれた。加藤さん、開催中ほとんど店長やってたな。お疲れ様です。加藤さんがいるといいなと思って行きました。
・やすべえに行った。並盛でこの量……?と驚いた。スープにメンマやらチャーシューやら入ってるの嬉しすぎ。うますぎ。玉ねぎ入れるとさっぱりしてうまい。魚粉を麺にかけるやつ、やり忘れたが、スープに入れるとまた味が濃くなってうまい。ただ、外食をマジでしないので食券であたふたした挙句買い間違えた。無念。今度はメンマトッピングで行きます。
本当に楽しかった。
自分がインターネットの一部になれたような気がして、嬉しかった。オモコロを見ているたくさんの人がいたり、オモコロメンバーにも会えたりして、オモコロを見ていた逆張りだけの青春が肯定されたような気がした。
一人ぼっちの放課後や休み時間、孤独な通勤も一人暮らしの冷めた夕飯も一緒にいてくれてありがとう。
オモコロよ、永遠に!
玉井詩織ちゃんのソロコンをみた
―30th Anniversary―
SHIORI TAMAI SOLO CONCERT「Maison de Poupée」
これは生で見るからこそ価値のあるライブでした。
サブスクで音楽だけ聞いても、円盤で映像だけ見ても、多分ここまでの感情は私は湧かない気がする。
元々ある曲の解釈を変えられる、違う表情をその場で見せられるってすごい体験。それを可能にする玉井詩織さんの演技力と歌唱力、表現力、そこに至るまでの努力。
曲の解釈を変え、振り付けを歌い方を、魅せ方を全部変えた今回のソロコン、想像するのなんかおこがましいほどの努力が裏にはあるんだろうなと思います。
実際インタビューやら武部さんのコメントやら見たらみんな口を揃えて「たくさん努力している」って言ってたし
詩織ちゃんがそうまでして頑張ろうと思える理由の一つである、モノノフという存在になれることが出来て嬉しい。
以下、とりあえずソロ曲全部聞いて公開されているライブ映像は見ていること前提に話します!
〇詩織ちゃんのナレーション始まり
・かなりうろ覚えだけど「ひとつひとつのそれぞれの私が浮かんでは消えていく」的なことを言ってて、明るくはある雰囲気だけどなんかちょっと後ろ向きだなと感じた。それをまぁ最後にねぇ、あんな全部回収するとは。
・伏線回収劇。マジでもう1回見返したい。もはや曲と演出が伏線のようになってて、自分の中の途切れ途切れの物語や曲の解釈が回収されていく感じが気持ちいいし、驚きだし、本当にソロコン1回で終わるのが悔しくなる。その儚さもいいんだけど。
〇タイトル不明(新曲、多分テーマソング?)
・信じられないくらい可愛い詩織ちゃん出てきてびっくりしちゃった。メイク薄め、髪の毛内巻きワンカール。これからたくさん着替えるからどの衣装にも合うようにだろうけど、なんでこんなメイク薄めなのに顔立ちはっきり分かんの??
・この曲好きすぎる。これからの楽しさを底上げするようなワクワク感とフルート(多分)のピロピロ軽やかな感じが良すぎ。
・詩織ちゃんがくるっくる回る振り付けなのも良い。シェノンみたいなバレエみたいな振りしてる玉井詩織ちゃんがなんか好きなので。竜宮城の2人にエスコートされながら出てくるのも良かったですね……普段見なれない光景にちょいドキマギしてしまった。至くんですか??ビジュが大変好みです。ロン毛、癖なので。
・「毎日が楽しくないの?」みたいな歌詞に胸ぶち抜かれた。日々を猛省していたら詩織ちゃんが「ノックノックノック!」って私が閉ざしかけてた心の扉を叩いて、ソロコンという素敵な空間に引っ張り出してくれたんですよ(?)
・曲の冒頭、へろはろひろちろ〜みたいなのずっと歌ってて、Helloってモニターにあったからそれをもじってなんか歌詞にしたのか?と思ってたら最後にやられた。モニター見てなかったから歌詞表記分からないんだけど、この曲1番最後にもやるんすよ。そこでモニターの歌詞見たら息を飲んだね。ここに伏線あると思わんじゃん。
・MCで配信匂わせもなかったので今回限りの曲なんだろうな。今日限りの魔法のような曲でした。
ここから詩織ちゃんが色んな人になりきる
〜AMI編〜
〇日常
・OLさんとかかな。恋人と別れたり、仕事で失敗したり、誕生日だっていうのにいいことがなかなか無い女の子が少しだけ希望を持つ感じのストーリー。
・前の曲が終わるにつれて小道具が増えていくあの舞台特有のやつ、そこから次の曲に繋がるやつ、大好き。
・前回のソロコンではギター曲だったから、振り付けが出来てかつ歌いながらでって相当な練習量必要だよなと素人目で分かるので、実際のところはもっと練習してくれたんだろうなと思います。ありがとう詩織ちゃん。
〇宝石
・ほんとこの曲頭の中で失恋ソングとして描きまくってたから、解釈大一致で舞台に出てきてくれた。ありがとう。
・ネックレスをくれたけど別れてしまった相手→竜宮城Sくん だと思います。爆裂ビジュ良い2人が切ない表情して舞台上におったらそれだけで成立するだろ、何か。
・Sくんがベンチ座る→詩織ちゃんおいかける→追いつくタイミングで去るSくん→Sくんがいた場所に座る詩織ちゃん このダンスの流れが綺麗すぎて映画の一幕だった。セリフないけどセリフがあった。歌詞がもはやセリフ。音程あるセリフ。Sくんの手の位置を後から追う詩織ちゃんの手の動き見てましたか?すんっっげえの、官能すら感じるレベルで綺麗だった。
〇Eyes on me
・エッ前回振り付けあったのに振り付け丸ごと変えたの!?という衝撃をここで受ける。ヒール履いてたからもうそのまま前回ソロコンの振り付けできるのに、やらないところ、詩織ちゃんの何かを作り上げる時に妥協をしない姿勢、本当に見習わなきゃならんね。
・「みんな盛り上がっていこう!」ってセリフなのか煽りなのか、どっちにもとれるな。私はセリフ派です。大人になればなるほど誕生日がただの日になるし、誕生日だからっていい事起こんないし、自分の機嫌は自分でとる年齢だからこそ、盛り上がんなきゃどうもならんよね、というメッセージを勝手に解釈しました。
〜SIHO編〜
〇手紙(ももクロ曲)
・大号泣しました。家族か友達からか「最近どう?心配してるよ、でも無理しないでね(意訳)」の電話があって、それになかなかうまく答えられない詩織ちゃんの図に自分重ねまくっちゃって、そこからの手紙←泣くだろ
・ももクロ楽曲をソロで歌うと表情がかなり変わるの、これはソロコンならではの楽しみ方だよな。4者4様の歌い方がある訳だし、同じ楽曲でも1人ずつ歌う企画とかちょっと見たいね〜〜
・「積み重ねてきたものこそが僕だ」で書いていた手紙をぐっと握りしめる振り付け、「ごめん」だけセリフ調、最後に書いた手紙を紙飛行機にして飛ばす、振り付け自体は複雑じゃないし、セットもかなり簡素なんだけど、この曲に圧倒的な強さを感じた。
〇ベルベットの森
・からのこれ、申し訳ないが亀田誠治楽曲としての認識が強すぎてメッセージ性まで読み取れてなかったんだけど、手紙との親和性こんなに高いとは思わなくないか?
・過去の詩織ちゃん(扮するダンサーさん)がやってきて、自分との対話みたいになる構図。いつだって最大の敵は過去の自分だよ
・1番あたりでは、過去に対してかなり不安な表情浮かべてた詩織ちゃんなんだけど、「誇らしく〜」から少しずつ表情が明るくなって、ラスサビは1番サビと同じ振り付けなのに過去を受け入れて、照明も変わってないのにより舞台が明るく見えた。「君のために歌っている、君の幸せ願っている」の歌詞の「君」、今までは詩織ちゃん以外の誰かに向けての解釈だったんだけど、今回で自分の過去も「君」に入るんだと新しく感じられた。自分の過去も受け入れて自分を幸せにしてやりたいよなぁ〜〜
〇まわるきもち(新曲)
・驚き!桃の木!膝の傷!気にしないキッズ!
・これ、パンフレットのMONO NO AWAREコメント読んでもう1回聞いて欲しい。見てからもう1回曲を思い返して、本当の自分ばかり追い求めるから分かんなくなっちゃうんだよ、目の前にあることやり続けてたら何かしら形が出来てくるよ、ってメッセージを受け取りました。
・悩んでた詩織ちゃんが、過去を受け入れて、そいつと一緒にやっていこうぜ!って吹っ切れたようなこのストーリー、3曲しかないのに私の中のモヤモヤ全部救われた気がした。短い時間の中で何役もなりきること、曲数にも限りがあって、かなりつめつめな展開になるの予想されるだろうけどそこを全く感じさせない演技力と構成力。
・分からんけど、の音程のとり方好き。
〜HIROMI編〜
〇ハッピーエンド
・アイドルとして活躍する女の子がメイン。衣装がとんでもなく可愛かった。ドストライク。NANAやしゅごキャラを彷彿とさせる黒とピンク基調の色使いやチェック模様の入れ方。斜め被りのレザーハット、フィッシュテール、完敗です。衣装プロデュースはどなたですか?ここも玉井詩織ちゃんですか?この衣装もう一回きていただくこと可能ですかね。
まじでビジュ完璧すぎてこれの生写真来るまで終われない。無限回収編。チビリボンもあったよな?なんであんな平成チックなんだ、あの頃憧れたアイドルじゃん。とまで興奮してたけど、家帰ってから、詩織ちゃんが憧れていたAKBとかその世代のアイドルイメージしてるのかなと思った。あの頃憧れていたアイドルになってから、この後の展開があると思うとちょっとゾクゾクするね。
・堂々とした顔でギターぶら下げて歌う詩織ちゃんかっこよすぎ〜〜
○君に100個言いたい事があんだ(新曲)
・バチボコ盛り上がりソングじゃん、こういう舞台設定とかいうこと忘れて普通にコールを楽しんでしまった。これソロコン以外でも聴きたすぎる。夏バカ、ももクリ、どうぞお願いします。
・振り付けも今思えばかなりAKBのヘビロテに見えてくるな。詩織ちゃんが憧れたアイドル像がこの2曲に詰まってるのか。
○追憶のファンファーレ(ももクロ曲)
・「なんだか疲れちゃった、ずっと戦ってきたからちょっと」をセリフ調にして歌い始めて、そこからアカペラ、だんだん楽器が追加されていく構成。好きすぎ。
・アイドル詩織ちゃんがマネージャーに「今日どうだった?」って聞くところから確変。完全にここ楽しいだけゾーンだと思っていたので。前までの2曲を「ももクロとしての詩織ちゃん」として捉えると、どれだけ明るくても笑顔でいてくれても、疲れる日も楽しく無い日もあるよな、17年毎日が楽しかった、は今だから言えることであって、その当時は楽しく無いこともあったはずで。その部分の吐露がこの曲と台詞なのでは。
詩織ちゃんが憧れたアイドルになったけど、その裏では疲れやちょっとの絶望もあって、そんな中でスネアが鼓舞するようになり続けて、詩織ちゃんが「何度だって輝いて見せるさ」って立ち上がる。どれだけ絶望してもまたももクロを続ける選択肢をとる、という覚悟(ノフからしたら願いだけど)を感じた。
・最後MCで「たくさん歌ってもらっちゃって……」って紹介していたけど、ダンサーさんもしやミュージカルの方では無い?だとしたら声量と音圧すごいよ感動した。
ここまで触れなかったけど、幕間ごとにバンド隊の演奏があってまあ〜素敵。俺らの武部さんだよ。
〜TIRI編〜
○セピア
・男(竜宮城至くん)女(詩織ちゃん)二人の別れ間際からスタート。荷物まとめた詩織ちゃんが出ていく流れ、多分お互い納得の上での別れ。詩織ちゃんがもらったネックレスを男に返そうとすると「持ってなよ、知らないところで捨ててもいいから」「…じゃあ、いつまで持ってるかわかんないけど」ドアを閉めて曲スタート。
・これ一番ひっくり返った。完全に自分の想像しうる解釈の範疇外持ってこられて驚いた。こんな一面もある曲だとは思ってなかった。失恋ソングになるとは思わないじゃん。
詩織ちゃんが作詞して、前回ソロコンでは弾き語りで歌ってたからもう私の中では完全に「詩織ちゃんが今までを振り返った歌」だった。詩織ちゃんこんなこと思ってたんだね、ってウルウルしてたのが、180°ひっくり返った。「優しく思うの/寂しく思うの」至くん/詩織ちゃんで歌ってたんだけど完璧な采配すぎる。こう歌うのを見越して作詞したこと疑うレベル。
・触れそうで触れ合わない絶妙な距離感のふたりの振り付けも素敵。恋愛映画一本見た気分になった。
・最後、至くんを手でおうシーンがあるんだけど、これ宝石とごちゃごちゃになってるな。宝石かセピアでやってるんです。思い出せない。早急に円盤化求む。
・こんなに短いスパンでそれぞれの人生の物語見せていくなら、同じような展開入れないと思うんだけど、別れのシーン2回あるんだよね(宝石、セピア)。もしかしたら卒業メンバーのことかなとも思ったり。別れる時は詩織ちゃんと誰か一人ダンサーさんの空間なんだけど、その後明るくなるシーンではダンサーさんが全員いる。これメンバーやモノノフ、スタッフさんのことかな。立ち上がってみたら、みんながいてくれた嬉しさなのかとも。メゾンドプッぺ、詩織ちゃんの人生が凝縮されている?
・至くんハモうっま
○Brand New day
・そう考えると、この曲が10周年ライブにしか思えなかった。失恋した主人公が新しく前を向いて、電車に乗って新たな地へ行く流れだけど、振り付けの中で何度も指差していた場所や「まだ見ぬ景色」が新国立だったり、笑顔の天下だったりするのかな。
・一度使った小道具がそれ以外の役割を与えられて戻ってくる演劇だからこその小道具の使い方、大好き。演劇部で演出やってたからなんかそういうところ見ちゃうね。
〜MAI編〜
○momo
・ステージ端にずっと置いてあった積み木で遊び始める詩織ちゃん。恐らく女児設定。人形遊びや積み木遊びをしていたら、モンスターズインクのサリーみたいな着ぐるみが動きはじめて、というかなりファンタジーゾーン。積み木を組み立てる動き、楽器隊が詩織ちゃんの動きに合わせて音を出していたんだけど、どこまで打ち合わせしていたんだろう。途中崩れた時もしっかりドラムの音が入っててプロの技だ!と感嘆した。
・「momo」という存在になったサリー人形。詩織ちゃんのイマジナリーフレンドか、もしくはひめていたもう一人の自分かどっちかでずっと考えてる。イマジナリーフレンドだとすると、momoって名前をつけて一緒に過ごしてきたけれど、成長していくに連れてだんだん声も姿も見えなくなってきて、自分が大人になっている寂しさと葛藤しながらも「今だ 手放す もっと先へつれてゆけ」で決別して、大人になっていく楽しさを見出していけたのかな。散々自分たちを「子どもだった」「大人たちに用意してもらった」と言っていたももクロちゃんが、もう大人として先輩としての振る舞いを求められることへの葛藤と受容というか。
秘めていた自分との対話だと、小さい頃から子役として過ごしてきた詩織ちゃんが「もし普通の生活ができたら」という少しの願いで生み出したもう一人の詩織ちゃんなのかな。修学旅行、放課後、恋愛、部活、できないことの方が多かった中でのアイドル活動。受け入れるまで心のどこかで羨んでいたけど、それを「一瞬でも笑っちゃってくれたら きっと一瞬哀しみは解ける」でライブ活動やテレビ出演、国立やドーム、ソロコン、一瞬の普通じゃ経験できない嬉しい出来事が、持っていた羨みを受け入れることに繋がった。
○スパイシーガール
・だから、イマジナリーフレンドも羨んでいたもう一人の私も受け入れて楽しく今の活動ができているよ、というストーリーだと考察。
・普段、様々な選択肢の中で不自由の多いアイドルを選び続けてくれている現役アイドルの存在にバカ重い感情を抱いているので、まさか詩織ちゃんのソロコンでこの感情が救われると思っていなかった。ありがとう。杞憂ばかりしちゃうけど、アイドルが「今楽しいです、幸せです」って言ってくれているならそれを素直に受け止めて、私も楽しむべきだよね。
・2曲通して、振り付けが全部変わっている上に、歌い方を子ども風に変えていてすごかった。裏声をあまり使わず、全部地声みたいな感じで歌ってて、表現力……。「なぜアザができてる」の歌い方、純粋な疑問もつ子どもの歌い方ですごかった。
〜RIO編〜
○スローモーション
・舞台端に飾られていた波打ち際の女の人の絵になりきる詩織ちゃん。絵になる人だなと思っていたけど、まさか本当に絵の中の人になるとは思わんね。綺麗すぎ。
・中森明菜さんのコンサート行けなかった無念を晴らしてくれるパート、ありがとう。
・絵(偶像)になって、アイドルの曲を歌う詩織ちゃん、私らが見ている詩織ちゃんを体現してるのかなと思った。絵の中の限られた情報しかなくて、でも歌って踊っていつでも楽しそうにしているアイドル。ここでアイドル楽曲をカバーしたのもそういう意味なのかな。
・考察とかどうでも良くなるほどに声質が昭和アイドルにぴったりすぎる。音を伸ばしたときの癖のなさが、もうその時代のそれ。スナック愛輪が好きな理由の一つ、これです。
○マリンブルー
・スローモーションが「砂の上」とか、マリンブルーはもう題材がそのまま海だし、絵の中の物を忠実に歌にしていた。これまで一人ひとりの生きた人間のストーリーだったけど、今回は絵。生きてはいないけど、絵の中にも何かストーリーがあって描かれている。アイドルを応援するのもそうだよね、ステージ上の完成形だけ見るのも楽しいけど、そこに至るまでのストーリーを理解するとより楽しくなったり、時には悲しくなったりするよね。前述と爆速で矛盾しはじめたけど、考察ってこんなもんでしょう。
○タイトル不明リプライズ
・最初のハロひろほろ〜言っているやつに歌詞がついて「Hello SHIHO」「Hello TIRI」になってて声出るかと思った。最初に全部入ってたんですね、これが一人ひとりの物語だってこと。
・今まで詩織ちゃんが扮していた子が全員ダンサーさんで出てきて、楽しそうにクルクル踊っていた。別れてしまった恋人はまた会えていたり、アイドルは楽しそうに歌っていたり、全部が楽しそうにしていて、涙が出た。
悩んで困ってこれでいいのか悩んでいた幾つもの詩織ちゃんが、今の詩織ちゃんを囲んで楽しそうにしている。これは詩織ちゃんの今までの人生を受容する壮大な物語だった。真ん中でみんなと手を取り合って楽しそうに踊る、「今」の詩織ちゃんがとてもニコニコしていて、ああ今までの詩織ちゃんの人生肯定できてよかったと涙。
詩織ちゃんが「今」に納得して嬉しく思っていることがとてつもなく嬉しい。アイドルという決して楽ではない職業を、周りがどんどん卒業、解散していく中で選び続けている中で「これからもアイドル」を選択するももクロちゃんのすごさ、覚悟、楽しみ。アイドルを続けるとこんなことが見えるんだよ、って示してくれるのがこのソロコンだなと感じた。
・思えば名前がもじりになってるんだね。
・「Round n round n round 夢の中でいつか見たこのBeautiful day」流れた瞬間の鳥肌。完全に大人な恋愛駆け引きソングとしてキュンキュンしていたので、人生肯定ソングになると思わないじゃん。この構文何回出したかね。
・最初と同じ、ベッドの上で詩織ちゃんが目覚めるところから始まる構図。同じ構図だけど、目覚めははっきりと違う。傘を使ったり、振り付けは日常と似ているんだけど、詩織ちゃんが自己受容しているからすごく明るい。
これまでのたくさんの人生は詩織ちゃんが見てきた夢で、AMIの最初が一番詩織ちゃんに近い存在なのかな。同じ目覚めでも夢の中でたくさんの経験を積んできたから、いつか見た素敵な日が目の前で光っている。
・バレイベ、ソロコン、ソロコン2で全部フリが違うんだけど、この曲に正規振り付けできるのかな。というか詩織ちゃん、ソロコンごとに全曲アレンジしそうでフリコピも何もないかもしれない。傘の持ち手で覗く振り付けが可愛かったです。
○We stand alone
・「We stand alone」って詩織ちゃんが宣言してから始まるの、良すぎてよお。
意味調べたら「それぞれが独立してる」なんだね。今までの詩織ちゃんは全部独立したそれぞれの価値観や考え方を持っているけど、結局は一つの詩織ちゃんに帰ってくる。私が「アイドルの今を楽しみたい」「でもその裏側のことも気になる」も全部私として存在している。存在した上で、私は一人。一人だからって考え方が一つしかなきゃいけないこともないよね、って肯定されている気分だった。
・キャストさん全員出てきて歌って踊って、フル総力で詩織ちゃんを、これを見ている人を肯定する曲になってた。
○暁
・流れた瞬間にもうこれラストの曲として完璧だろ、一番最初に配信された曲が一番ラストの曲で終わるの完璧だろ、ここまで計算していましたか。
・これからの詩織ちゃんを送り出すにふさわしい歌だよ。「遠くなる昨日に置いてきたのは 使い古したこだわりとかもう似合わない幼さとか ああだけど愛おしいもの」ここで涙が流れた。愛おしいものとして受け止めて、「探し続ける」「走り続ける」「見つけるよ 必ず」前向きな言葉ばかりのこの歌、詩織ちゃんがこれから進む道への応援歌としか思えんかった。
アンコール
○涙目のアリス/○泣くな向日葵
・涙目振り付けありありがとう……。まじで思うんだけど、この声質を見抜いてこの曲調提案したのすごくない?中学生に渡すソロ曲の感じじゃないでしょ。何年経っても歌えるどころか、年月経つに連れて味が出てくるやつじゃん。
・ここまで色んな人になりきってきた詩織ちゃんが「ももいろクローバーZ 玉井詩織」として自分のソロ曲ひっさげて戻ってくるまでの流れも完璧すぎるな。色んな人生を経験してもなお詩織ちゃんが選んでくれたのが、黄色のペンライトいっぱいのこの場所なんだよ。ありがとう。
・バンドメンバー紹介で、武部さんが「今日のためにたくさん努力してくれた我らがオンアクター、詩織!」つってて号泣した。その前の「そして私がももいろクローバーZの玉井ー?」「しおりー!」から泣いてたけど。黄色と詩織ちゃんへの愛が溢れたソロコンの空間、まだ慣れない、大好き。
ダブルアンコール
○オレンジノート
・武部さんのピアノ演奏に合わせて歌ってくれた。ソロコン、何度あったって嬉しいけど、今日と同じ気持ちは今日しか味わえないから、「たった一度きりの 今日という魔法」の言葉がぴったりだな。
・総じて本当に最高のソロコンでした。ソロコンという括りでいいのかわからないくらい、挑戦的なコンセプトたくさんのコンサートだった。もはやミュージカル。これを可能にするのは、詩織ちゃんの努力、MCの時に詩織ちゃんが「みんな頑張ったよね」と泣きそうになるくらい頑張ってくれたスタッフさん達はじめとしたみんなのおかげです。本当にありがとう。
・詩織ちゃんの夢の中で、何人もの人生を経験して、悩んだり、矛盾し考えを持ったり、それでも生き続けていたらそれぞれで存在していていいんだ、それも私なんだ、今の選択が一番楽しいんだ。と思えるストーリー展開。私もたくさん勇気づけられました。考察云々抜きにしても演出や詩織ちゃんの演技、歌唱、表現力、十分に堪能できました。本当に楽しかったです。
君たちはどう生きるか 見に行った雑談
・タイトルの通りです。公開日には仕事の疲れで映画館まで行く気力なくて見れませんでしたので今日見てきました。
・評論家でもなんでもないただのジブリ好き一般人の感想を羅列していきます。ちなまだ1回しか見てません。何回か見たいけど仕事がそれを許してくれるかな。正直今日もネットでチケット予約して逃げられない状況を作った上で行ったので。ジブリ好きだし宮崎駿最新作本当に見たいんだけどまーーーじで土日って寝るで1日、家事で1日で終わる。何かをする活力が出てこない。最悪。寝る、家事、遊ぶ、で3日はないとダメ。三連休は毎週存在しろ。
【君たちはどう生きるか感想】思い出した順に雑多に書きます。時系列ぐちゃぐちゃ。
・過去作品オマージュ盛りだくさん!多分ジブリ好きはこれだけで2時間楽しめる気がする。私は楽しめた。正味ストーリー訳分からんでも過去作品のおもかげ探す旅に出るだけでいいと思う。安直だけど楽しみ方は人それぞれだし私はオマージュ探す旅もっかいしたいくらい。以下これはこれじゃね??ってなったとこ
・窓開ける(閉める?どっちか忘れた)シーン:千と千尋の紙人形からハクを守るシーン
・その前後(時空列忘れた)にある階段掛けあがるシーン:トトロのまっくろくろすけ最初に見る部屋見つけるシーン
・夏子の屋敷がすっっっごいでかい襖がたくさん:千と千尋の湯婆婆の部屋
・幻の船が遠くの海で行列?大群成してるシーン(キリコと出会った島):紅の豚の飛行機の墓場(ポルコの昔話のシーン1部)
・お父さん(正一さん)が工場だか駅だかから持ってきた戦闘機?の操縦席の窓?:ナウシカの王蟲抜け殻の目
・流れ星がめっちゃ降ってるシーン:ハウル幼少期のやつ、迎えに行くから待ってて!のとこ(名前ド忘れした、星を追う子どもだっけなんだっけね)
・失踪した夏子を探す時に見つけた森への入り口:メイが見つけたトトロの森への入口、木がトンネルみたいに別れてるやつ
・夏子産小屋の御札みたいな紙が襲ってくるやつ:千と千尋の銭婆があやつってた紙人形
・塔?屋敷?ヒミがあの屋敷はどの世界にもあるんだって説明してたやつ(だった気がする)の壁よじ登ってステンドガラス割って入るシーン:千と千尋の千尋が長いハシゴ登っておしりで窓ガラス叩いて風呂場に転がりこむシーン
・現実(元いた場所)に戻れるドアがたくさんある回廊:ハウルの4色ドアノブのドア(伝われ)
・石で自傷したあとの髪剃られたマヒトの髪型:ユパ(さすがにこじつけすぎると自分でも思うけどマジでそれにしか見えんかった金ローでナウシカ見たばかりだからかもしらん)
・ワラワラ:コダマ?まっくろくろすけ?
・大叔父の服:ナウシカ大ババ様の服に似てる
・思い出せるのはこのくらいです、多分まだあるだろうし、もしかしたら半分以上は安直なこじつけかもしらんけど。こんなにもたくさんオマージュあると、マジで今までの総振り返りみたいで宮崎駿の遺作なんかな、としんみりしてしまう。
・遺作だと過程(まだ作り続けてほしいけど)するとジブリジブリしてるとこと、あんまジブリっぽくないとこと、宮崎駿の自我が出てるとこ、とかが色々混ざってる。最悪な言い方するとやりたい放題。もう途中から「こーれはシンエヴァと同じだ、ストーリーとかじゃない、監督を、宮崎駿を感じる世界だ……」と悟りました。それを楽しめたぞ。
・大叔父が積み木を積上げてるあの光に包まれた部屋での対話とかまじでエヴァ感あった。冬月とゲンドウはあれの真っ暗バージョンの部屋で話してなかった?あの部屋めちゃくちゃ明るくしたら大叔父の部屋みたいになるんちゃう
・最初の火事のシーンすごかった。走ってる姿やモブがあんなぐにゃぐにゃなるのジブリで見た事無い、主人公の主観で風景があそこまで変わるシーンあったかな。炎の演出がすごくてエンドロールの制作協力にufotableの文字あってやっぱりなーとなりました。ヒミとかキリコの炎シーンとかどことなく鬼滅のCGの使い方がある。
・まじでずっとマヒトの声が菅田将暉だと思ってた、菅田将暉の情報だけは友達にネタバレくらって持ってたんだけど、菅田将暉だしどうせ主人公やろって穿った見方してた。山時くんいい声してますね……菅田将暉すごいな。あんなダミ声とか嫌味っぽい声出んの?アオサギ本当に気づかなかった。もっと歴のある俳優か本職声優かと思った。あと木村佳乃もすごい。夏子と久子同じ?ヒミはあいみょん。老婆軍団に風吹ジュンとか大竹しのぶとか居たんだろうけどマジで誰が誰だか分からん。あの声高いの誰や。あと滝沢カレンはマジでどこ?キリコの声優も分からん、柴咲コウならまじですごい。老婆時代も兼任してたらマジですごすぎ。
・キムタクは一生キムタク。全うしてる。すごい。
・アオサギの中身のおっさんの出方マジでキモくて良かった。ジブリってファンタジーだけどちゃんと生き物に生命がある、現実がある。肌のぶつぶつ感とか目ん玉のキモさとかちゃんと描く。それが喋ったりありえない二足歩行したりするファンタジーの住人だとしても。生き物って大体ちゃんと見るとキモイんだよね。きゃわち〜〜!なんつってる犬ですら口にあるブリンってした黒いひだみたいなやつとか見るとうーわってなるし(個人的感想)。だからこそリアルとファンタジーの境目が曖昧になって、私が普段過ごしてる中にもしかしたらトトロに会えるかも、森にはシシ神様がいるかも、とか思える。私は今でも田んぼが風で揺れるとネコバスに会える気がしてる。
・ストーリー的にはマヒトが母さんの死とか新しいお母さんを受け入れることとか自分の裕福な生まれから来る生きづらさやらうんやらを異世界探検して成長して現実でも受け入れて頑張ってやっていくでー!って感じ、なはず。ほぼ千と千尋。
・そこに付随してる宮崎駿の自我やらやりたいことやらが多い。ので、分かりにくいみたいな事になんのかな。好き嫌い二極化するの分かる。
・なんで鳥なんだろ。夏子が身ごもるから?(赤ちゃんはコウノドリが運んでくるみたいな)戦闘機が空を飛ぶことから来てる?鳥がめっちゃ重要、つーか鳥しかおらん。初めてインコにサイコパスだって感情覚えた。あと基本大群。カエルしかりペリカンしかり鯉しかり。「おいで」「あけろ」みたいな声が太くなる演出ちょっと怖い。ナウシカの幼少期の回想シーンでもあるよね。赤ちゃん王蟲隠すとこ。
・アオサギが最終仲間になるの最高です。最初嫌味なやつが最後「じゃあな友達」つって行くの最高。最高すぎ。こういう展開大好き。
・序盤無表情ばっかのマヒトがお父さんのキスシーン見て顔しかめて音たてんように部屋に帰るのとか、アオサギと口喧嘩してるのとか、どんどん少年になっていく過程よかった。
・石で頭ガーンやったのは構ってほしさなのか夏子さんへの試し行為なのか喧嘩ばれたくなかったのか怪我してサボりたかったんか何なんか。真相わかんないけど流血の量が半端じゃない。アシタカもびっくり。滝のように血が流れてる。
・老婆軍団きゃわ。ワラワラもきゃわ。
・ワラワラなんかキャラデザにジブリよりサンエックスとかあっちの方を感じる。キリコが「あいつら空飛んで人間に生まれるんだよ、当たり前だろ」みたいなこと言っててこの世界のこと何も理解してないのにそんなこと言われてもーー!って混乱した。マヒトも同じやろ
・キリコまじで好き。つーか服装で気づくべきだったけど一緒に塔に入った老婆軍団の1人だったんだね(タバコのばあさん)。ウルスラとかリンみたいなああいう姉御肌キャラいいよね〜。別れるシーンちゃんと泣いた。
・人間の動きが終始細かい。ヌルヌル作画。さっきの生き物のリアルさに通じるけど、動きが自分と近しいというか同じ人間の動きするからアニメなのにファンタジーの世界なのに自分にも起こりうるんじゃないかってワクワクを感じさせてくれる。いつか私の一人暮らし部屋の窓をアオサギが小突くかもしらん。キラキラ作画世代だから目や影は必要最小限の作画、シンプルで生命があるジブリの画風は唯一無二だな。ジブリが良い!って訳じゃなくてね。どっちも良いんだよ。つーかこういうカルチャーは個人の感性でしか測れないから良い悪いはみんな違う。
・お父さん金で解決したり車で登校させたりとかなんか嫌な人だけどマヒト夏子探す時チョコ持っていくよね。家族思いのシーンちゃんとあった。
・夏子ほんま綺麗。ラストのインコに頬擦りするとことか見とれたね。
・アオサギがオッサンになってから飛ぶ姿、千と千尋のハエドリっぽい。
・風立ちぬ系かと思わせる序盤からの千と千尋系ファンタジーへの移行。もっと仰々しい説教臭いやつ来るかなと思ってたけどトロトロした水とか小物でごっちゃごっちゃの家の中とか青!緑!の背景とか、かたっくるしい訳じゃないな。見やすくはあった。訳分からんのは確かだけど。
・気づいてると思うけどこの感想、表現技法についてしか語ってない。まーーじで簡単なあらすじは追えるけどじゃあこのシーンは何を意味して……?とかまでは考えられなかった。Twitterでちょっと感想サーチしたけどみんな何でそこまで考えられるん?
・マヒトが宮崎駿自身を投影してるのかなってのはなんとなく感じました。風立ちぬもそうだけど自分が生まれた時代がベースになってるし、火事のあの主観的表現は自己投影したからなのかなーとか。
・マヒトが最初PTSDみたいになってた炎もヒミと出会ってから恐れることもなくなってて、夏子おかあさんって呼べたりとかの諸々のシーンから生きるって自分の嫌なとこも思い出したくない過去も受け入れて生きていくんだなーっていう浅い感想持ちました。それゆえの君たちはどう生きるか?っていう問いになんのかな。マヒトは前向いたけどお前は?的な。むりくりタイトルにこじつけたけど。
・宮崎駿自身が「この映画訳分からんよね笑」つってんなら宮崎駿でもなんでもない私が分かる訳ないよね。のであなたも私も分かんなくてもいいと思う。分からないままでいよう。
・大叔父の後継者問題のとこ、大叔父「素質あるわマヒトお前ワシのあと継げ、この大事な積み木渡すから、これあれば最高の世界作り出せるから」→マヒト「この傷見ろよ悪意の印だ、そんな人間だから継げんわ、帰る」→インコ大王「は?積み木ごときに世界任せるな俺がやったるわ」→積み上げられずにブチ切れインコが積み木壊す→世界崩壊 までのスピード感。
・大叔父が作った理想郷はぶっ壊れたけど、帰ってきたマヒトの顔は清々しい。ラピュタのバルスの1連みたい。戦争起こすしイジメあるし嫌な感情多いけどそれでもそれが人間なんだよねーってこと?そう受け入れればただ美しいだけの世界は要らんよってことか?
・浮いてる黒い石、遠近感狂う。
・ジブリで「地獄」ってワード、違和感。というか飯に不味いつったりジブリ飯っぽいのがヒミの作ったパンだけだったりとか、今までの宮崎駿監督作品には無い暗い現実的な感じがする。水がトロトロしてたりとかの技法はジブリだから余計にその違和感が増す。同じ戦争テーマの風立ちぬですらシベリア美味そうだったのに。ヒミ(本当のお母さん)のご飯への嬉しさとの対比?自分の作品への否定?
・今までの作品を否定するのが目的の今作だと考えたら、金ローやらDVDやらで未だずっとジブリを楽しんでる自分にとってすごく虚しいテーマだ。私の考えすぎたと信じたい。
・1回じゃあ分からんな。あと2回は見たい。見に行ける体力を残したい。
・以上感想でした。文字にできる分はしました。もうちょいあるけどなんかちゃんと言葉に固まってないのでとりあえず。5000文字いってる。もう1ヶ月は更新せんでいいね。
・月曜から保育参観週間です。8月入ればすぐ夏まつりで個人面談でまじで嫌だ。君たちはどう生きるか。どうもこうもない。私はとりあえず電気つけっぱで寝ないように明日を迎えるのみ。